屋外広告士に必要な屋外広告知識をまとめました。
A 外力の算定
1.風圧力: 建築基準法施行令第87条による。
2.地震力: 地震力は広告板及び支持構造物の重量の合計と同じ大きさとなる。B 構造計画
1.建物に屋外広告物を載せる余裕の有無
2.十分な強度の取れるアンカーポイントの有無
3.屋根防水などに悪影響の有無
などについて現況を調査したうえで支持構造体の設計をする。確実なアンカーポイント: 柱、梁、小梁。パラペット、壁、スラブにアンカーする場合は補強処置を行う。
C 支持構造体の設計
計算で予測した応力と実際に発生する応力の差をできるだけ縮めた設計が必要。
D 広告板の設計
強風での飛散・破壊を防止するため、構造設計に十分注意。