屋外広告士に必要な屋外広告知識をまとめました。
構造材料の応力と許容応力度
応力は力の働く単位面積当たりの大きさ=$Pa(N/m^2)$
主な応力
・引張応力
・圧縮応力
・せん断応力
・曲げ応力その他
・ねじれ
・付着
・摩擦
・衝撃
・振動構造材料における応力を材料の耐える応力に安全率を考慮した許容応力度と比較して安全を確認することができる。
$許容応力度=\frac{許容できる最大応力}{安全率}$
建物の通常の安全率: 1.5~3
エレベータのワイヤー: 10長期応力$=G+P\quad(+S)$
短期応力
$=G+P+W\quad(+S)$
$=G+P+K\quad(+S)$自重$G$、積載荷重$P$、積雪荷重$S$、風圧力$W$、地震力$K$
構造材料の許容応力度
短期は長期の1.5倍。
コンクリートの許容応力度
コンクリートの許容応力度は、長期圧縮はコンクリート打ち込み4週間後の強度の$\frac{1}{3}$
木材の繊維方向の許容応力度
木材の繊維方向の基準許容応力度${}_0f$は、基準材料強度$F$を用いて、安全率を$\frac{2}{3}$とし、荷重の継続時間等の影響を勘案した基準化係数($\frac{1}{2}$: 荷重継続期間250年に換算するための係数)を乗じて求める。
${}_0f=F\times\frac{2}{3}\times\frac{1}{2}=\frac{F}{3}$
建設用許容応力度$f$
$f=K_d\times K_z \times K_s \times K_m \times {}_0f$
$K_d$は、長期1.1、中長期1.43、中短期1.6、短期2.0
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