屋外広告士に必要な屋外広告知識をまとめました。
労働安全衛生法
(目的)
第一条 この法律は、労働基準法 (昭和二十二年法律第四十九号)と相まつて、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
労働基準法は雇用関係の最低基準を設ける規制だが、労働安全衛生法は労働災害の防止等を事業者に義務付ける法律。
安全衛生管理体制・・・事業者は、労働者100人以上の事業場に総括安全衛生管理者、安全管理者等をつけなければならない。
常時50人以上では有資格の完全管理者、衛生管理者が必要。
10人以上は安全衛生推進者が必要
技術基準・・・事業場の機器設備で労働者の安全性を確保するための最低基準。
機器等に関する規則・・・危険な作業を伴う機器は、製造許可や検査制度がある。
安全衛生教育、就業制限など・・・労働者の教育や配置等の注意。
健康の保持促進のための措置…労働者の健康診断などの義務。